レム睡眠とノンレム睡眠っていつのこと?


「睡眠」は、2種類の異なる形態で構成されています。
眠りにつくと、まず深い眠りの「ノンレム睡眠」が現れ、次に浅い眠りの「レム睡眠」へと移っていきます。
ここでは、レム睡眠とノンレム睡眠の詳しいメカニズムについて見ていきましょう。

◆ レム睡眠(身体の眠り)とは・・・
レム睡眠とは、身体は深く眠っているのに脳が起きているような状態の、浅い眠りのことをいいます。
例えば、眼球が頻繁に動く、身体の力が完全に抜けている、呼吸や脈拍が不規則、夢をみるなどの状態。目覚めの準備段階であり、この時に目が覚めると気分がスッキリしています。

◆ ノンレム睡眠(脳の眠り)とは・・・
脳が完全に眠っている状態と考えられています。
眠りの深さによって、4段階に分けられています。
浅い眠りから深い眠りへと進み、深さのピークを過ぎると今度は、逆に深い眠りから浅い眠りへと移っていきます。その後、レム睡眠へと移行します。
ノンレム睡眠の場合、夢はほぼ見ることはなく、身体を支える筋肉は働いており、眠りが深くなるにつれて、呼吸回数や脈拍が少なくなるのが特徴です。

◆ 睡眠周期
レム睡眠とノンレム睡眠は、交互に現れ波のように繰り返す性質をもっています。
一般的にレム睡眠とノンレム睡眠の1サイクルを「睡眠周期」と表現します。統計上の平均的な睡眠パターンでは、レム睡眠とノンレム睡眠は約90分が1サイクル。
その内訳は、ノンレム睡眠が60~80分出現、その後、レム睡眠が10~30分程度続き、睡眠周期の1サイクルが終了します。


このように、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が果たしている睡眠周期の役割や効果が解明されつつあります。日々の健やかな睡眠があってこそ十分な休養をとることができるのです。
私たち人間は、人生の3分の1を眠って過ごします。最も身近な生活習慣である睡眠にもっと目を向けてみることも大事なのかもしれませんね。